現在日時:2013/04/04
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”コノスル”とは「南の円錐」という意味で、円錐(コノ)の形をした南(スール)向きの南米大陸から世界に向けてニューワールドワインの魅力を発信していこうというヴィジョンをもって1993年に設立され、チェンバロンゴ周辺にセパージュ(葡萄品種)ごとに自社畑を有し、当初の輸出量は3万ケースだったのが10年後に160万ケース、2005年には200万ケースを超え、設立後十数年のうちに、チリ第2位の輸出量を誇るまでの大ブランドに成長しました。 その急激な成長の原動力であり、コノスルの理念でもある「イノヴェーション(革新的であること)」を常に追い求める姿勢は、スクリューキャップの導入、ビオビオやレイダなど新興産地においての自社畑拡大、サステイナブル農法や有機栽培の実践、など、時代に先駆けて行われてきた数々の取り組みにあらわれています。 リーズナブルな価格で高品質&高コストパフォーマンスのコノスルワインは、各種コンクール等の賞やワイン誌での高い評価を国内外で獲得しており、農夫達のハードワークと有機栽培畑のシンボルである「自転車」ラベルで親しまれています。 コノスルのワインラベルのシンボルとして知られる「自転車」の絵は、ワイナリーの従業員達が毎日の農地業に自転車を利用していることを象徴しています。 これは、ワインの生産から運搬、施設の運営から輸出に関わる際に発生する「CO2」の排出量を測定し、植林や自然エネルギーの導入などによって実質的に相殺(オフセット)してゼロに近づける「カーボン・オフセット事業」取り組みの一つで、畑の中での労働者の移動は全て自転車を使うなど徹底した「CO2管理」をコノスルは実践しています。 コノスル社が認証を受けているのは、「コノスル・ワインが世界各国に輸送されていく際に排出されるCO2が、実質ゼロになっている事」を認証する、カーボン・ニュートラル・デリヴァリーです。 コノスルは、世界的なCO2排出管理およびコンサルティング企業である『カーボン・ニュートラル・カンパニー』を通じて、カーボン・オフセット事業のために資金を提供し、CO2削減活動に取り組んでいます。 コノスルの資金は、カーボン・ニュートラル・カンパニーによってトルコの風力発電への投資に使われていますが、将来的にはチリ国内の植林事業等の保護活動に役立てたい、という想いがあります。 無農薬栽培による健康的な環境政策の一つとして、1998年から害虫、病気、雑草を制御する働きにガチョウや羊などを利用し、非自然の要素を最大限に排除した、クリーンで健康的な方法でブドウ栽培を行っています。葡萄を取り巻く気候、自然環境が、出来上がるワインを決定付ける主要な要素である事を誰よりも理解し、徹底した行動をコノスルは絶えず行っています。 1970年生まれ。チリ・カトリック大学農業学校卒。 卒業後、La Rosa Vineyard&Wineryで、ワインメーカーとしての最初の職に就き、1997年コノスルのチーフ・ワインメーカーに就任。 以後、コノスル・ワインの品質向上への努力と実績とが認められ、33歳にして、“2003年度ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー”に選ばれる。2007年には、“2006年度ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー”を受賞。2008年には、デンマークにおいて”2007年度ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー”を受賞、イギリスにおいて”ワイン・パーソナリティー・オブ・ザ・イヤー”に選ばれた。 スクリューキャップの導入やチリでの高品質ピノノワールの栽培・醸造を進めるなど、チリ・ワイン業界のパイオニアとして常に注目を集めている。
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